ローヤルゼリー比較

ローヤルゼリーとハチミツは何が違う?

ローヤルゼリーもハチミツもミツバチが作りますが、何が違うのでしょうか? 若い働き蜂が花粉を体内に取り入れ、合成・分泌したものがローヤルゼリーで、女王蜂になる為に選ばれたミツバチの幼虫だけに与えられる特別な食事です。
働き蜂が花の蜜を巣に蓄えたものがハチミツで、働き蜂の食事です。 実は、女王蜂と働き蜂は卵の段階では、まったく差がなく、幼虫になった時点で、ローヤルゼリーかハチミツのどちらを食べるかによって、大きな差が出来るのです。 女王蜂はローヤルゼリーを食べ続ける事で、成虫になり、卵を産む力を得る事が出来るのです。
味はハチミツは糖分を多く含んでおり、ご存知の通り甘いですが、ローヤルゼリーの糖分は少なめなので、酸味を強く感じます。
栄養分ですが、ハチミツはブドウ糖、果糖等、働き蜂のエネルギー源を多く含んでいますが、ローヤルゼリーはインスリンに似た効果があると言われるデセン酸を含んでいます。デセン酸はローヤルゼリーにしか含まれておらず、他にもアピシン、パロチン、ビオプテリン等を含んでいます。
価格ですが、ハチミツに比べて、ローヤルゼリーは希少性が高いため、高価で、特にデセン酸を多く含むローヤルゼリーになると値段が高くなる様です。 デセン酸には、女性ホルモンに似た効果もあり、更年期障害、美肌効果があると言われており、他にもガンを抑える効果があるのではと注目されています。