ローヤルゼリーは保存できる?
美肌作りや疲労回復、更年期障害の軽減など、さまざまな効能をもつローヤルゼリーは、今、注目されている成分です。種類は主に3つあります。その種類によって保存がきくものときかないものがあります。
保存がきかないのは、「生」とつくものです。生なので、純度や鮮度は抜群ですが、冷蔵が必要になります。冷蔵しておくことにより品質維持は可能ですが、そうすると外に持ち出すということは難しいでしょう。家庭で保存する場合は冷蔵庫内に収めることになります。この場合、何度も開け閉めをすることになるので、少しは品質に影響します。長期的な保存は考えない方が良いでしょう。
保存がきくローヤルゼリーとは、「乾燥」とつくものです。製造過程で特殊な加工により水分をとばして作られています。市販品ではカプセルタイプのものが主流で、この形でしたら、携帯することも可能です。
ただ、ローヤルゼリーは加熱が向きません。加熱すると壊れてしまう栄養もあります。デセン酸の含有率をチェックしてください。女性ホルモンと同じような働きをするもので、これの含有量が多いほど効果が期待できます。
「生」と「乾燥」以外では、「調整」とつくものがあります。
これは先の二つに副原料を加えて製造されたもので、最近種類も増えています。せっかく買っても保存が悪くて劣化してしまっては意味がないため、良く調べてから購入するようにしましょう。